バドミントンレッスン、農作業体験者を募集開始予定!!

愛と調和のバドミントンへ⑦

コラム

大量生産が生み出す弊害

 味わい深く、柔らかい、体に優しいお肉の存在を知るとともに、腐らずにお腹も下さな
い牛乳を北海道で生産している方も知りました。生き物がお互いに尊重しあいながら生活
することがこの地球にとってとても大切であることがわかりました。では私たちはこれか
ら何をすればいいのか?ピタゴラスは「動物虐待をしているうちは人と人との争いは減ら
ない」と言っています。つまり動物虐待で手に入れた食材を食べることで人は崩壊してい
き、戦争が終わることはないということでしょうか。
 環境に配慮する商品で知られ、環境問題に取り組むグループを助成している「パタゴニ
ア」の報告によると、現在の農産物と食肉の大量生産は農業と畜産業を切り離してしまっ
ていて、農作物は海外へ持ち出され地産地消されず、炭素が土に還らないため土地は疲弊
し、農薬と化学肥料、害虫駆除剤を使用して生産を維持するため土が腐敗化しているとの
ことでした。畜産業では飼育環境が過密で衛生上も問題があり、ワクチン接種や化学飼料
なども使われています。そしていつ殺されるかわからない恐怖とストレスで動物たちは疲
れ切っています。RBCコンサルタント株式会社のバクチャー見学会でのお話によると、一般的なウナギ養殖でも水が濁った劣悪な環境で育てられ、伝染病が蔓延する前に出荷して
しまうと聞きました。動物をモノ扱いすることでヒトの生命も激しく劣化していっていま
す。

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