次世代に残す大地と暮らしを取り戻すための学びとして長崎に入りました。今回はバドミントン長崎チャンピオンの森山さんともつながり、バドミントンの練習もさせていただきました。
一旦人が手を加えた自然はその後も人が手を加え続けなければなりません。木や草たちも目に見えないところで枝が干渉したり絡み合ったりと大変なことが起きています。山にしても同じです。植林したところは間伐しなければ下草が枯れ、森の中が砂漠化し、そこには木の実も少ないので野生動物たちは食糧を求めて田畑まで降りてきてしまいます。また砂漠化したところは保水能力がなく、肥沃な土は流され、流された後は栄養分の少ない水が海へと流れていきます。そうなると海の魚たちも食糧を求めて移動していきます。
水が綺麗で木々が多く、四季による食材が豊富な日本。その場所で豊かな生活ができていたにもかかわらず、資本主義による都市集中で過疎化し、失われてしまった暮らしの文化。お金による意識支配は加速し、そこから抜け出せなくなって故郷に戻れなくなった若者たち。捏造された歴史と生きる目的をも見失わさせる学歴社会。気づき始めた人たちがもう行動し始めている。いい加減に動きませんか?
まずは川の水の滞りをなくすために石や草を取り除き、周りの竹や雑草を取り除き風を通していきます。
お次は雑草や竹を刈っていきます。みんなでやればとっても楽しい!!達成感が10倍になります。


翌日は山に入り間伐、そして間伐されたものを焼いていきます。火に注意しながら燃やしていきますがこれがなかなか気を使う作業です。

作業の後は休憩。静かな山の中で鳥たちが鳴いています。豊かな瞬間。

放牧場にて子牛と会う。「小次郎」と名付けさせていただきました。お乳を飲んでいて顔が見えない(笑)

長崎市内にてバドミントンの練習会にも参加させていただきました。今回は全国トップレベルの森山さんにお相手をお願いしました。まっすぐなプレーに感動し、しっかりと学ばさせていただきました。森山さんはじめ皆さんありがとうございました!


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