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お味噌づくりと椎茸の菌打ち②

農体験

 前回に続き、お味噌作りの仕上げに行ってきました。今回は前日に入って豆を煮る作業を行います。2日前から豆は水につけてあり、5〜6時間黒豆を煮込みました。弱火で行い、噴き出す前に天地替えで底が焦げないようにゆっくりと混ぜていきます。水をこまめに足して灰汁を取っていきます。

出来上がりの目安は「親指と小指で豆が潰れるくらい」です。
湯切りを行います。この残った汁は砂糖を加えてお汁粉としていただきました。んまかったです!

麹と塩を準備しておきます。麹は固まっているのでしっかりとほぐします。

黒豆を機械で絞っていきます。今回は力で潰すのではなくて少し楽でした。それから豆と麹と塩を袋に入れて混ぜていきます。塩が効いているので手が少しヒリヒリしました。少し煮汁を入れて調整します。最後には足で踏んで混ぜました。あまり強く踏んでしまうと袋が破れてしまいます…。

混ぜおわると、いよいよ味噌樽に団子を作って投げつけていきます。ここで空気が入らないようにしっかりと行います。空気が入るとカビが出やすいそうです。

最後に空気が入らないようにラップがけを行います。ここを丁寧に行います。

完成!約半年間寝かせます。6月ごろに確認して、ホワイトリカーで拭きとる、7月ごろに一度開けて黒カビを取り除くそうです。楽しみですね〜。

今回は寒波が来て大雪になりました。そんな中でテント泊される人もいます。外でも豆を煮ていたのでかわりばんこで鍋の番をしています。
氷を入れた焼酎ですが、氷が溶けません!干し芋がとても美味しかったです。

さて、味噌作りの後は椎茸の菌うちです。原木に穴を開けるところから始めます。専用のアタッチメントをつけて穴を開けていきます。だいたい15センチくらいの間隔で、横の列とは互い違いになるように開けていきます。ホームセンターなどで売っている椎茸の菌を入れていきます。そこから金槌で打ち込んでいきます。

今回はお味噌づくりと椎茸の菌うちをやりました。全て初めてでしたが、どんな感じになるのか楽しみです。こういうことを一年間繰り返していけば、そのときそのときでやったことが、その都度その都度形になっていくと思えば、日々の暮らしがとても豊かになると感じました。

もうすぐ春がやってきます。新たな芽生えが準備しています。今年も心地よい自然と共に暮らしたいと思います。

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